【NEWS】CCUS登録技能者の能力評価基準に新分野が追加!
建設業キャリアアップシステム(CCUS)の登録数
建設業許可業者にとって、「技能者のキャリアの見える化」「将来の有能な技能者な確保」や、「CCUS対応現場としてアピールできる」等のメリットがある「建設業キャリアアップシステム(CCUS)」ですが、その事業者の登録数は20万社を超え、技能者の登録数も108万人を超える水準になっています。(2023年1月現在)
そのような中、国土交通省が2023年3月1日に、CCUS登録技能者の能力基準に新分野の追加を発表しました。その新分野は、「圧入技能者」で、発表の内容は以下のとおりです。
CCUS登録技能者の能力評価基準の「圧入技能者」分野
建設技能者一人ひとりの技能や経験を評価し、保有資格や就業日数に応じて4段階に判定する「能力評価(技能レベル判定)」手続きに、「圧入技能者」が新たに追加されます!
○ 建設技能者の能力評価制度は、職種ごとの能力評価基準に基づき、建設キャリアアップシステムに蓄積・登録される建設技能者一人ひとりの技能や経験を客観的に評価する仕組みです。
○ 本制度においては、能力評価を実施しようとする専門工事業団体等が分野ごとに能力評価基準を策定し、国土交通大臣の認定を受ける必要があります。
○ 国土交通大臣から基準認定を受けた分野においては、各団体によって同基準に基づき技能者の経験、知識・技能、マネジメント能力に応じて4段階で技能レベルの判定が行われるとともに、技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が技能者本人に交付されます。
○ このたび、3月1日より「圧入技能者」(一般社団法人 全国圧入協会)において、能力評価基準を策定し、追加されることとなりました。
○ なお、各能力評価実施団体における、詳細な情報につきましては、各能力評価実施団体におけるホームページのURL及び連絡先を掲載いたしますので、そちらでご確認ください。
国土交通省の報道発表記事のURLについてはこちらにリンクを貼っておきます。
なお、CCUSを含め、建設業許可に係るご質問については、「行政書士たかした事務所」まで、お気軽にお問い合わせください。