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令和4年度宅建業法の施行状況調査結果

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令和4年度宅建業法の施行状況調査結果

宅建の試験日

本日、「10月15日」は、令和5年度の宅地建物取引士資格試験の日でした。私の住む埼玉県の川越市の受験会場の前をお昼くらいに通ると、多くの受験生とすれ違い、10年以上も前に試験前の何とも言えない緊張感を味わったことを思い出しました。受験生の皆様の実力が存分に発揮されることを願っています。

宅建業法の施行状況調査結果

先日の10月4日、国土交通省より、令和4年度宅地建物取引業法の施行状況調査結果が発表されました。その内容については以下のとおりです。(発表内容を抜粋しています)

○ 宅地建物取引業者数は9年連続で増加。
○ 監督処分件数は減少傾向、勧告等の行政指導件数は令和4年度において減少に転じたものの、両方とも件数は依然として多い。
○ 宅地建物取引士の新規登録者数は近年増加傾向であり、総登録者数は約115 万人。

1.宅地建物取引業者の状況
令和4年度末(令和5年3月末)現在の宅地建物取引業者数は、129,604 業者(大臣免許が 2,922業者、知事免許が 126,682 業者)。対前年度比では、大臣免許が 146 業者(5.3%)、知事免許が 861 業者(0.7%)増加し(全体では 1,007 業者(0.8%)の増加)、9年連続の増加となった。

2.宅地建物取引士登録者数の状況
令和4年度においては、新たに 29,491 人が都道府県知事へ宅地建物取引士の登録をしており、これにより総登録者数は 1,154,979 人となっている。

※資料の詳細については、国土交通省のホームページをご覧ください。

なお、私は賃貸マンションの管理会社に10年以上勤務していた経験もございますので、宅地建物取引業に関連するご相談については、「行政書士たかした事務所」まで、お気軽にお問い合わせください。

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