特定技能制度って③
「特定技能制度」について、受け入れる企業側のメリットとデメリットを見ていきましょう。
まず、メリットの主なものは以下のとおりです。
①労働力不足への対応がはかれる
→特定技能は、「特定技能評価試験」と「日本語評価試験」に合格する必要があるため、比較的優秀
で即戦力になる人材を雇用できるからです。
②在留資格を取得すれば即入国ができる
→「技能実習」の場合は、入国許可となるのが半年以上ですが、「特定技能」の場合は、試験に合格
すれば、即入国ができます。
③フルタイム労働者としての雇用が可能
→通常、外国人留学生がアルバイとできるのは、週28時間までの制限がありますが、「特定技能」の
場合は、フルタイムとして雇用が可能です。
次回は、企業側にとってのデメリットについて説明していきます。