建設業界の2024年問題①
【建設業界の2024年問題】をご存じでしょうか。これまで建設業界には残業時間の
上限規制がありませんでした。
<出典>厚生労働省「毎月勤労統計調査」年度報より国土交通省作成
その結果、建設業の残業込みの【年間実労働時間】は、製造業より、150時間多く、
全産業と比較すると360時間多いというのが現状となっています。
そうした状況をふまえ、【2024年】からは他の業界と同じような、労働時間の
上限規制が始まります。
いよいよ、業界全体で働き方を変えていかなければならない時がきたのです。
次回は、【2024年問題】の中身を見ていくことにしましょう。