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不動産業界のDX化ってどうなの②

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不動産業界のDX化②

私が住んでいる埼玉県でも、そろそろ紅葉シーズンに入り始めています。国営武蔵丘陵森林公園では、11月12日から11月27日まで、イルミネーション&ライトアップ「紅葉見ナイト」を開催しているようです。私も来週、東京の立川の方に知人と紅葉狩りに行く予定で楽しみです。

前回、不動産業界では【DX化】どころか、【デジタル化】自体が遅れていて、【紙】を中心とした業務運営を行っていたというお話しをしました。その中で、私が働いてた賃貸マンションの管理会社でも、遅々としてデジタル化が進まず、悩んでいた時期がありました。

その要因は、内的要因と外的要因があり、内的要因つまりは社内の問題ですが、予算承認を含めて社内決裁が中々進まないということがありました。それよりも大きなことが、外的な要因で、賃貸マンションの管理会社が利用している、それぞれの【基幹システム】の問題です。

この基幹システムというのは、物件管理、入居者・オーナー管理、募集・契約管理、問合せ・修繕進捗管理、請求・支払管理といった、事業のまさに基幹のシステムです。このような基幹システムを提供している会社は、有名どころでも5社から10社あり、業界統一仕様となっていないのが現状です。そして、基幹システムであるが故、一旦そのシステムを選択して導入すると、他のシステムが良さそうだということで、乗り換えようとすると、コストは勿論のこと、データ移行に関する大きなリスクが潜んでいることと、時間と労力が恐ろしくかかるということで、システムのリプレイスを断念することが多いというのが、業界共通の状況でした。

そうした状況の中で、機能特化型のクラウド系のシステムで、「電子契約システム」や、入居者と管理会社との双方向のコミュニケーションツールである「入居者アプリ」等が業界に出始めたのでした。それらのツールは、基本的にはどの管理会社でも導入することができますが、ポイントは、「基幹システムとのデータ連携」なのです。このことが、業界のデジタル化、ひいてはDX化を遅らせている重大な要因であると私は考えています。

次回は、その理由について解説していきます。

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