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不動産業界のDX化③

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不動産業界のDX化③


サッカーW杯カタール大会

いよいよ、ワールドカップカタール大会が始まりした。初戦で開催国のカタールが敗れ、そして一昨日はアジアでFIFAランキング最上位のイランがイングランドに大敗してしまいました。アジア勢にとっては最悪のスタートになりましたが、昨日はサウジアラビアがアルゼンチンを2-1で勝つという大金星をあげました。そして今夜は、日本の初戦のドイツ戦です。是非サウジアラビアに続き強豪国ドイツを撃破してほしいものです。

基幹システムとDX化

前回お話ししたことのおさらいです。不動産業界の中で、賃貸マンションの管理会社では、5~10社が提供する賃貸管理システムから、各社がそれぞれ基幹システムを選んでいます。その基幹システムの中には、入居者情報・物件情報オーナー情報等様々な重要な情報が格納されているのです。

そうした状況の中で、デジタル化・DX化をめざし、例えば「電子契約システム」や入居者との双方向のコミュニケーションツールでもある「入居者アプリ」導入する場合に、重要なポイントになるのが、「基幹システムとのデータ連携」なのです

囲い込み?

「電子契約システム」でも「入居者アプリ」でも、その基本となるデータは「入居者情報」と「物件情報」になります。なので、それらの情報は何らかの形で、「基幹システム」から取り込む必要があり、その方法として通常は、以下の方法となります。
①データが必要になる都度、基幹システムから、手作業でCSVファイル形式(カンマ区切りのテキストデータ)でデータをダウンロードして、連携させたいシステムにアップロードさせる
②API(Application Programming Interface)連携により、手作業ではなく自動的にデータ連携をさせる


この2つの方法であれば、システムを使う側からすると、少々お金がかかっても、圧倒的に②のAPI連携の方が便利で安心です。ところが、API連携をしたいと「基幹システム」側に申し出ても、答えの多くは「NO」で、「○○○システムとは、まだAPI連携ができないので、CSVファイル形式でデータをダウンロードするので、手作業でアップロードしてください。」のようなつれない返事が返ってきます。いちいち人手をかけてデータ連携をするわけにもいかず、そのことが原因で、デジタル化・DX化を諦めてしまうケースが多々あります。

このような制約がでてくると、決してベストではないが他にないので、「基幹システム」側が提供している似たようなシステムを導入するか、数少ないAPI連携が可能なシステムを選択するかになってしまい、本来、ユーザー側がめざしていたものと違ってくるため、妥協の産物となってしまうこともあります。では、なぜAPI連携が進まないのでしょう?ここからは、私の憶測ですが、各社の根幹のデータを握っている「基幹システム」側が、詳しくはお話しできませんし、ましてや断言もできませんが、顧客を囲い込むための戦略ではないか?と思っています。

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